同志社東京歩こう会

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サークル活動

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第200回 小田急沿線 自然ふれあい歩道

第200回 小田急沿線 自然ふれあい歩道

 

日 時 :2022年10月21日(金)

集合場所:小田急豪徳寺駅

案内人 :成瀬(S43 商) サポーター:宇野(S53 商) 古暮(S43 女子大)

天 候 :晴れ   参加者:23名

コース :豪徳寺駅 ⇒ ユリの木公園 ⇒ 世田谷八幡宮 ⇒ 豪徳寺 ⇒ 世田谷城址⇒松陰神社(解散)

 

秋晴れの絶好のウオーキング日和、新入会員も2名参加し、久しぶりの参加者の面々。

お互いに近況を語り合いながらユリの木公園にて、

点呼・駒田会長の挨拶・新入会員の自己紹介・案内人のコース説明等、

恒例のスタート前のアナウンスを終え、いざ出発。

 

ユリノキ遊歩道 600Mにわたりレンガタイル敷きのユリノキ並木道が続き、

区民の憩いの場所となっている。

春から初夏にオレンジ色の斑紋を持つ黄緑色の花が咲く。

 

 

世田谷八幡宮 江戸時代から奉納相撲が開催されており、

現在も毎年秋季大祭(9月)には東京農大相撲部による奉納相撲が行われている。

 

本殿横には力試しをした?力石があり

四拾八貫(180Kg)と刻まれたものもあった。

 

 

豪徳寺 せたがや百景 招き猫の豪徳寺。

 

世田谷地区は江戸時代には彦根藩主・井伊家の所領地であり、二代目藩主直孝が鷹狩の帰途、

門前を通り過ぎようとしたときに門前にいた猫に境内に招き入れられ、

休憩をしていたところ突然雷雨となり難を免れ、

その後、井伊家の菩提寺となったと言い伝えられている。

 

招き猫の発祥地ともいわれている。

 

 

招福殿:家内安全・商売繁盛を願って沢山の招福猫児(まねきねこ)が奉納されている。

三重塔:廻りに十二支が彫られているが、子(ねずみ)の代わりに猫が彫られている。

 

 

世田谷城址にて小休止の後、烏山緑道・世田谷区役所・国士舘大学前と歩を進め最後の目的地、

松陰神社にて自由解散とした。

 

松陰神社 吉田松陰先生をお祀りしている。

 

「安政の大獄」にて30才の若さで処刑される。松下村塾の門下生であった高杉晋作・

伊藤博文等によりこの地に改葬され、今日の社殿は昭和2~3年に造営されたものである。

境内には、山口県萩の松陰神社境内に保存されている、松下村塾を模した建物があります。

 

 

井伊家の菩提寺「豪徳寺」 井伊直弼にて処刑された「吉田松陰・松陰神社」

不思議な因縁のある世田谷地区でした。

 

約5kmのコース、若い人(と言っても60才台)・健脚には物足りないかと思いましたが

2年半ぶりの参加者・そして新入会員を交え、秋の小遠足を楽しみました。

 

都内のコロナ新規感染者、連日3,000人超ではあるがwithコロナにも順応して、

不要不急の外出に対する罪悪感・恐怖感も薄れ、まだマスク着用は必要ではあるが

屋外の活動に抵抗感もなくなり、これから参加者も増えるかと期待されます。

 

(記 成瀬)