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                   同志社東京歩こう会予定表(2010年7月 〜 2011年7月)
集合場所  コース  10時集合 担当
委員
102回 11年7月 11日 JR 浜松町駅 増上寺、東京タワー 《総会》   外村
101回 11年6月 8日 JR 目黒駅 中央改札口 大円寺(五百羅漢)、庭園美術館   郷農・半田
100回 11年5月 12日 京王線・高尾山口駅
 改札を出た広場
新緑の高尾山を巡る   早川
99回 11年4月 5日 東急田園都市線・用賀駅 世田谷公園から仙川沿いの花見
【解散:成城学園前駅】
  半田
98回 11年3月 15日 高田馬場駅
 戸山口ビッグボックス前
23区で一番高い山、箱根山に登ろう!
高田馬場 → 都立戸山公園 →
 箱根山 → 穴八幡→ 漱石公園
  木村
97回 11年2月 16日 JR 蒲田駅 中央改札口 アロマスクエア、梅屋敷公園、
羽田空港
  宇野
96回 11年1月 13日 JR 桜木町 改札口 成田山横浜別院、伊勢山皇大神宮   宇野
95回 10年12月 11日 品川駅 中央口 泉岳寺、明治学院、目黒 《忘年会》   平岡
94回 10年11月 27日 東急東横線自由が丘駅 北口 自由が丘から九品仏を経て
田園調布へ
  大道
93回 10年10月 27日 JR 北赤羽駅 赤羽口 隅田川と荒川の分岐点−岩淵水門を訪ねる
北赤羽駅→岩淵水門→荒川治水資料館
→赤羽駅
 【解散】
  高崎
92回 10年9月 25日 JR 三鷹駅 神代植物苑、深大寺へ   稗田
91回 10年7月 17日 四ツ谷駅 赤坂口 地上広場 四ツ谷駅から 永田町・霞ヶ関・日比谷公園を経て 有楽町のニュートーキョーに到着後 8Fの「高尾」で 12:30ごろから総会・昼食会   高崎
第79回以前の開催日/コースについては、このページの最下部の一覧でご覧になれます。

 <問合せ先>
 ★ 入会ご希望の方は下記 木村ケイ、または各委員までご連絡下さい。 
  木村ケイ 〒164-0003 東京都中野区東中野 5-20-8-3B
    電話/FAX  03−3362−8819

Apr. 26, 2011

第97回同志社東京歩こう会 −羽田空港新国際線旅客ターミナル−
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日時: 2011年2月16日(水) 10時〜
集合場所: JR蒲田駅 中央改札口
天候: 晴れ
参加人数: 34名
案内人: 宇野多恵子(S53商)
コース: JR蒲田駅→アロマスクエア(松竹キネマ撮影所跡)→本蒲田公園→糀谷商店街→萩中公園(昼食)→穴守稲荷→羽田空港新国際線旅客ターミナル(8〜9?)

 2月中旬だけにかなり寒いのではないかと覚悟し、二日前の積雪で足元も心配されたが、穏やかな晴天に恵まれ、予定通りのコースを歩けた。

 当日JR蒲田駅には元気な34名が集まり、すぐ近くの大田区民ホールのあるアロマスクエアに向かった。そこは松竹キネマ撮影所の跡地で、地下ロビーには当時の撮影所の姿がジオラマで展示されていて、まずはそれを見学した。JR蒲田駅の発車の合図のメロディは映画『蒲田行進曲』のテーマが使われている。

 映画の全盛期に思いを馳せた後、本蒲田公園で点呼、体操。それから、呑川沿いを進み、京急蒲田駅付近で京急本線を渡り、糀谷商店街を歩いて、萩中公園で昼食にした。

 午後は穴守稲荷に向かって出発。多摩川の堤に穴があくのを守るということが、その名前の由来らしいが、元は空港のある羽田島にあった。太平洋戦争後、空港が米軍に接収され、その際に現在地に移転を余儀なくされた。現在の京急空港線はその参拝客を運ぶ旧穴守稲荷線である。

 穴守稲荷を出て南に進み、多摩川に突き当たると、そこには昭和初期に造られた赤レンガの堤防が現在も残っている。多摩川の河口の弁天橋を渡ったところに大鳥居がある。稲荷神社の移転の後も空港内の駐車場に残されていたが、その後地元の人々の力でここに落ち着くことになった。

 その後は空港内の殺風景な環八通り沿いを、昨秋オープンした新国際線旅客ターミナルビルに向けて歩いた。高低差のない平坦なコースではあったが、最後の退屈な道は疲れもあって、ゴールは見えるものの、なかなか到着しない感があった。一階入口で解散し、出発ロビーや江戸小町と名付けられたフロアを各々見学し、帰路についた。

<写真>弁天橋大鳥居前で
  (この写真はクリックすると更に大きな写真を楽しめるようになっています)

Apr. 26, 2011

同志社東京歩こう会 −5月12日コース変更のお知らせ−
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 5月12日(木)の第99回歩こう会は、高尾山を予定していましたが、余震の可能性や交通事情などを考慮して、次のとおり集合場所とコースを変更します。

  集合日時:5月12日(木)10時

  集合場所:JR渋谷駅ハチ公広場

  コース:渋谷から駒場を経て代々木公園へ
ハチ公広場――文化村通り――松涛公園(点呼その他)――山手通り――東大駒場キャンパス――駒場公園で旧前田侯爵家駒場本邸(洋・和館)見学と芝生広場で             昼食・休憩――神山町・井の頭通リを経て代々木公園(解散)

  歩行距離:約7Km       

  弁当:持参されない方は途中コンビニで購入。昼食・休憩時用にレジャーシートを持参されればベター

                           <担当:早川 憲吾>

Feb. 28, 2011

第96回同志社東京歩こう会 −初詣−
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日時: 2011年1月13日(木)
集合場所: JR桜木町駅改札口
天候: 晴れ
参加人数: 25名
案内人: 宇野多恵子(S53商)
コース: JR桜木町駅→成田山別院→伊勢山皇大神宮→横浜能楽堂→掃部山(かもんやま)公園→紅葉坂教会→ランドマークタワー・ドックヤードガーデン→クィーンズスクエア→パシフィコ横浜→横浜美術館→日産本社ビル→横浜駅東口(約6?)

 歩こう会の1月は例年初詣である。ここ数年は暖かい初詣だったが、今年は朝からかなり冷え込むなか、25名が集まった。駅の南側、かつて「新橋〜横浜」の終着駅としてにぎわっていた街へ。京急日の出町駅に向かって左側、野毛くじら横丁は戦後闇市でくじら料理がはやり、それがその名称の起源となっている。その先に美空ひばりデビューの地を記念して銅像が立っている。

 まず成田山別院に初詣。続いて伊勢山皇大神宮に参拝。開港まで寒村だった横浜だが、その居留地内には外国人宣教師によって次々とキリスト教会が建てられた。そのなかで、日本人の精神的支柱とすべく、伊勢神宮の遥拝所として、天照大御神を祀るのが伊勢山皇大神宮である。

 次に横浜能楽堂を見学。暖房の効いたなかで、ほっと一息。その隣の掃部山(かもんやま)公園で遅ればせながら点呼と体操をする。ここには、横浜開港に寄与した井伊掃部守(かもんのかみ)直弼の銅像がある。日本を思い国のために働きながらも、桜田門外で命を落とした藩主を思う、旧彦根藩士によって明治になって立てられた。

 紅葉坂を下り、紅葉坂教会に立ち寄る。横浜は早くからヘボンを始めとして多くの外国人宣教師が入り、新島が帰国した時には既に長老派、改革派の勢いが強かった。紅葉坂教会は、新島の死後の設立だが、横浜で唯一ともいえる会衆派(同志社系)で、北村牧師が温かく迎えてくださった。熱心な日本人信者よって設立され、今日に至る歴史を興味深く聞いた。

 暖かい教会を出て、みなとみらいへ。ここまでは上り下りが多かったが、ここからは平坦である。現存する石造りでは日本最古のドックとなるドックヤードガーデン、そして日本丸はここがかつて造船所であったことを思い出させてくれる。クィーンズスクエアで一度解散し、それぞれに昼食を取る。

 午後はみなとみらい21地区を歩く小一時間の行程。まずは昨秋APEC首脳会議の開かれたパシフィコ横浜。次に丹下健三の設計の横浜美術館の前を通る。プロムナードとして整備されていて、のんびり歩ける。日産本社ギャラリーを通り抜け、午後2時過ぎ横浜駅東口で解散した。

 幸いにも途中から少し気温も上がり、暖房のある所に立ち寄りながら6km弱のコースを楽しんで歩き、歩こう会2011年のスタートとなった。

                (文責:宇野多恵子)

伊勢山皇大神宮で

Jan. 7, 2011

第95回同志社東京歩こう会
  -品川から泉岳寺を経て目黒へ(忘年会)-
以下の画像は各々クリックすると更に大きな画像になります!

Jan. 7, 2011

第94回同志社東京歩こう会
  -自由が丘から九品仏を経て田園調布へ-
以下の画像は各々クリックすると更に大きな画像になります!

Nov. 21, 2010

第92回同志社東京歩こう会 −神代植物園、深大寺へ−
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日時: 2010年9月25日(土)10時20分〜
集合場所: JR三鷹駅
天候: 曇りのち晴れ
参加人数: 13人
案内人:稗田賢二(S34年商)

 9月25目(土)、JR三鷹駅から、秋の武藏野、禅林寺・深大寺・深大寺植物公園へ。今年の夏は7月上旬からの真夏日の連続も、9月20日を過ぎてようやく秋の気配を感じるようになった。前夜からの激しい雨も早朝には何とか上がったが、関東以南は少し遅れたようだ。

 集合時間10時に13名が集まりスタート。今回は参加者が少なく、歩道での歩きは大変楽だった。しばらく三鷹市街を南下、途中黄檗宗禅林寺に立ち寄る。森鴎外と太宰治の墓があり、お参りする。毎年6月19日、桜桃忌(太宰治の命日)が禅林寺で行われ、数百名の墓参がある。

 心配した天気もすっかり晴れ、日差しが強くなって歩道の木陰が心地よい。一路南下、途中スーパーサミットで休憩。昼は深人寺そばと全員が決めていたので、道を急ぐ。

 深大寺近くに新しく出来た大型店が美味しくて安いとの声があり、全員即決で早昼にする。ちなみに掛け一杯480円、お替り可で無料、老いてなお健啖。深大寺ではNHK朝ドラで特に有名になった「鬼太郎茶屋」があり、グヅズ売店が大変賑っていた。

 (天台宗 別格本山 浮岳山)昌楽院深大寺は、奈良時代に唐からの渡来人、福満の子、満功上人が開山したと言われている。天台宗別格本山で、開山以来江戸幕府まで、時の権勢庇護を受けている。「深大寺そば」は有名で、門前に二十数軒あり繁盛している。

 最後に深大寺植物園に歩を進めた。春・秋のバラ園は有名で、秋は10月下旬から11月までが満開期で見られず残念。温室のベコニア、洋蘭、睡蓮はきれいだった。公園内にて解散。お疲れ様でした。来年5月には藤、バラ、ツツジ、ハナミズキの花の時期に訪ねてみたい。

             (商34 稗田賢二)

Oct. 1, 2010

第93回同志社東京歩こう会 −隅田川と荒川の分岐点・岩淵水門を訪ねる
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日時: 2010年10月27日(水)10時20分〜
集合場所: JR埼京線北赤羽駅 赤羽口
天候: 快晴
参加人数: 25人
案内人: 高崎栄一郎(S34年商)
コース: JR埼京線北赤羽駅 ⇒ 岩淵水門 ⇒ 荒川治水資料館 ⇒ 南北線赤羽岩淵駅 ⇒ JR赤羽駅

 雨続きの毎日であったが,この日だけは好天気に恵まれた。埼京線の列車のダイヤが乱れたたために,出発が20分間ばかり遅れた。新河岸川沿いに川下に向かう途中で,いつものように平岡敏雄(S30)さんの指導によりストレッチ体操。

 正午近く旧岩淵水門(赤水門)に到着した。赤水門から荒川に突出している「中の島」で,日光を浴びながら各自お弁当をひろげる。昼食の後は「荒川治水資料館」に立ち寄る。この資料館では,隅田川を含む荒川の歴史と現状をビジュアルに学ぶことができる。

 資料館の見学を終えて帰路に就く。南北線赤羽岩淵駅を経て,さらにJR 赤羽駅に到着してこの日のコースを完了した。川と水門だけの単調なコースであったが,岩淵水門を見学できて満足した人が多かったことは,案内人としてうれしかった。

【参考情報】
 荒川の本流は隅田川であった。ところが川幅が狭く堤防も低かった隅田川は,しばしば洪水を起こした。とくに1910年(明治43)の洪水は,
被災者150万人という大きな被害をもたらした。このため,現在の岩淵水門の位置から荒川を開削して,人工的に荒川放水路を開いた。1913年(大正2)から1930年(昭和5)までの17年がかりの難工事であった。
 この荒川放水路開削工事とともに建設され,1924年(大正13)に完成したのが「旧・岩淵水門」。水門の目的は,「隅田川」 への水流を調整して洪水の被害を防ぐとともに,平常時には適度な水流を確保して川の浄化を促進し,水運に必要な流量を調節する役目もあった。旧・岩淵水門の老朽化や地盤沈下などによって,300mほど下流に新しい水門が建設された。この「新・岩淵水門」は,1982年(昭和57)に完成した。塗装色にちなんで「旧・岩淵水門」は「赤水門」,「新・岩淵水門」は「青水門」と呼ばれている。

 「荒川治水資料館」の一角に紹介されている青山 士(アキラ)(1878-1963)は,荒川放水路工事に大きな功績を残した土木技術者である。青山は東京帝国大学工学部卒後,1904年単身パナマに渡り,日本人ではただ一人パナマ運河建設に従事し,その技術を荒川放水路の建設に生かした。青山は内村鑑三の影響を強く受けたクリスチャンであり,私利私欲のためではなく広く後世の人類の為になるような仕事をしなければならない,という思想を貫いた。
 内村鑑三(1861-1930)が新島 襄(1843-90)に次ぐ日本のキリスト者の偉大な先達とされていることが脳裏に浮かび,青山 士の生き方に感動を覚えたのは報告者だけではなかったと思う。

(文責 S34高崎,写真 S34村木文明)

以下の画像はいずれもクリックすると更に大きな画像になります

Aug. 11, 2010

第91回同志社東京歩こう会 −四ツ谷から有楽町へ、そして総会
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日時: 2010年7月17日(土)10時〜
集合場所: 四ツ谷駅
天候: 快晴
参加人数: 歩く部37人,総会出席者46人

案内人: 高崎栄一郎(S34年商)

コース: 四ツ谷駅 ⇒ 清水谷公園 ⇒ 永田町 ⇒ 憲政記念館 ⇒ 内堀通り ⇒ 有楽町ニュートーキョー8F「高尾」(総会および懇親昼食会) 

 猛暑の中,木陰を選びながら2時間10分,全員無事歩き終えた。途中 上智大学,食違見附跡(岩倉具視暗殺未遂の現場),清水谷公園(大久保利通暗殺の現場)で案内人の説明に耳を傾けていただく。永田町の自民党本部,民主党本部,社民党本部を眺めながら,憲政会館に到着して小休止。憲政会館の後は一路有楽町へ向かう。

 総会は平岡敏雄さん(S30商)の司会により,会則改訂の審議,新幹事の選任に続いて,新会長外村泰三さん(S34法)の就任が承認された。外村会長は3代目であり,初代は西村四郎さん(S23経)が2002年から2007年までの5年間,2代目は木村ケイさん(S29文)が2007年から2010年までの3年間,会長を務められた。

 2010年9月から2011年7月までの新年度のスケジュールも発表された。2011年5月には第100回を迎える。2002年5月に第一歩を踏み出した同志社東京歩こう会,健康と楽しい交流の場であり続けたいものだ。7月現在の会員数70名,うち女性30人,男性40人という構成である。(文責 高崎栄一郎)

下の画像をクリックすると大きな画像になります

司会の平岡さん

木村会長辞任の挨拶

外村新会長

Aug. 11, 2010

第90回同志社東京歩こう会 −水郷水元公園を訪ねて−
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日時:2010年6月25日(木)10時〜
集合場所:JR金町駅
天候:快晴
参加人数:21名

案内人:平岡俊雄(S30年商)

 絶好の梅雨晴れ間。まず「金町のお酉様」として親しまれている葛西神社に移動して点呼、木村会長の挨拶に続いてストレッチ体操を行い、出発。

 神社の裏手,江戸川の土手に出ると,東京都,埼玉県、千葉県が接する眺望が開ける。その景観を楽しみながら進むと,間もなく水元公園(82万?)に到着。桜並木に沿って歩を進めて園内に入ると、今は盛りと咲き誇る花菖蒲園に歓声が飛ぶ。その花菖蒲園の前で記念撮影。

 続いて水元大橋を渡り,都内で唯一の水郷を醸し出している水元小合溜(こあいだめ)の景観に見入る。子合溜は1670年代に徳川将軍吉宗の時代の治水事業で灌漑用水の水源として利用され,そのために水元と名付けられたと言われている。創業史を偲びながら歩くと、1.2kmに亘るポプラ並木が続き、北海道大学構内のポプラ並木を想わせる。

 12時20分,中央広場(10万?)前のバーベキュー広場で昼食。随所に会話が弾む。出発後,生きている化石と言われるメタセコイアの鬱蒼たる森を通り抜け、バードサンクチュアリ―で野鳥をウオッチング。水生植物園を経て,最後のポイント「水元かわせみの里」に到着する。渓流の宝石と呼ばれるカワセミが運よく飛来し、窓辺越しにその可憐な姿に見惚れる。

 梅雨晴間を共有した同志社人の一日であった。(文責 平岡敏雄)

メタセコイア夏空へ風透き通る 平岡郁子

下の画像をクリックすると大きな画像になります

花菖蒲園

水元大橋

July 10, 2010

第89回同志社東京歩こう会 −代官山の裏通りを歩こう−
日時:2010年5月25日(火)10時〜

集合場所:渋谷駅ハチ公前

天候:晴れ

参加人数:23名

案内人:外村泰三(S34年法)

コース: 渋谷駅ハチ公前→渋谷東口→金王八幡宮→並木橋→代官山裏通り→代官山アドレス→旧山手通→西郷山公園(昼食)→菅刈公園→目黒川沿い→目黒区区民センター(解散)

「西郷公園にて」
上の画像をクリックすると
大きな写真が現れます


 前日までの天気予報は雨だったが,当日は朝から抜けるようなさわやかな晴れとなった。 定刻10時,ハチ公前を出発,最初に向かったのは金王八幡宮である。境内には渋谷城砦の石が保存され,金王桜という珍しい木もある古い神社である。

 ここでコースの説明,準備体操の後,さて出発という時にちょっとしたハプニングが。しかし大事には至らずホットしながら代官山方面に向かった。

 並木橋を通り,JR山手線の跨線橋を渡ったあたりから,代官山裏通りに入る。この辺りはさすがに若者に人気がある町であり,至る所に新しい店が並んでいた。

 東横線の代官山駅に近づくと高層ビルが見えてくる。ここは代官山アドレス,その昔は同潤会アパートがあったところ。その場所が再開発されて住居棟の下に店舗や緑のプロムナードが作られた。区民プールもある。ビルの壁には同潤会時代の写真が掲げられていた。

 裏通りを離れ,代官山の目抜き通りである旧山手通りに入る。沿道は高台になっており,ヒルサイドと呼ばれている。通りに面して大使館やオープンテラスのレストランなどお洒落な店が並んでいる。またこの道は東側が渋谷区,西側が目黒区になっている。歩くこと約15分,目黒区側の西郷山公園に到着。

 西郷山公園は江戸時代には大名屋敷,その後は西郷隆盛の弟,従道(ツグミチ)の屋敷となり,これを目黒区が購入,隣接の菅刈(スゲカリ)公園とともに目黒区の公園となっている。ここで昼食。

 午後は菅刈公園を横切り,目黒川沿いの道に出る。この川沿いの道は都内でも有数の桜の名所である。桜の季節が終わっていても,緑の木漏れ日の下を歩くと気持ちが良い。この辺りの目黒川は,ほぼ直線になっているが,ひたすら歩く。中目黒駅付近は再開発が進んでいて,高層ビルや工事中のビルが目につく。駒沢通りの横断歩道橋を渡ると,工事のために道が途切れて言うように感じたが,細くなっていただけ。

 目黒川沿いに戻って約3キロ,休憩も取らず最終目的地の区民センターに到着。さすがに疲れたためか,このあとオプションとして予定していた太鼓橋,大円寺,行人坂を希望する人がいなかったので,この地で解散した。

April 8, 2010

第87回同志社東京歩こう会 −品川の旧道を歩く
 


コース – 品川から立会川まで

日時:2010年3月24日(木)10時〜
集合場所:JR品川駅中央口
天候:雨
参加人数:8名(歩いたのは6人)
案内人:長嶋啓介(S41年商)
コース:品川駅 → 八ツ山橋(旧道入口)→ 問答河岸跡の碑 → 利田神社 → 御殿山大砲跡 → 品川神社(板垣退助墓・富士山)→ 品川宿本陣跡 → 交流館 → 釜屋跡(土方歳三滞在)→ 坂本龍馬像(土佐藩下屋敷跡)

 春しぐれの空模様の品川駅を出発、約15分後に利田(かがた)神社に到着。鯨塚に隣接するこの神社は、歌川広重の浮世絵「江戸名所百景」に、入り江に突き出た岬の突端に弁天動として描かれている。八ツ山橋(現品川地区での旧東海道入口)から問答河岸跡に到着。問答河岸跡とは、3代将軍徳川家光が、東海寺住職沢庵に「海近くにして東(遠)海寺とはこれいかに」と問うたのに対し、沢庵が「大軍を率いても将(小)軍というが如し」と当意即妙に答えたといわれる故事にちなんでいる。

 ここから指呼の間にある安政元年(1854年)ペリーの来航を機に建てられた御殿山下砲台跡を見学。10分後、文治年間(1187年)源頼朝が安房国の洲崎神社から天比理乃当スを勧請(かんじょう)して祀ったのに始まると伝えられる品川神社に到着。新島先生が、岐阜で負傷した板垣退助をお見舞いしたことを偲びながら、板垣退助とその妻のお墓にお参りする。品川神社富士塚は、6メートルの高さながら、かつては江戸湾内品川沖一帯を見晴らすことができたという。

 旧東海道への道に戻り、大名の宿泊施設で、明治元年明治天皇が東京行幸時に宿泊された品川本陣跡を見学した後、品川の歴史を展示するために昨年1月オープンした品川宿交流館で小休止。

 ここから20分歩いて、京都での戊辰戦争後立て直しのため上京時に土方歳三が滞在した釜屋跡を経由して、さらに20分後、京急立会川駅前の坂本龍馬像に到着。新国家建設への構想を練った龍馬を懐かしみ,土佐藩の下屋敷などを偲んだ。

 なお本行程に続くしながわ区民公園、鈴ヶ森刑場跡、盤井の井戸、聖跡梅屋敷公園、六郷神社、六郷の渡し跡近くの北野神社へ至る歩行は、雨のために中止した。


交流館にて(2/16下見時)


龍馬像前で(2/16下見時)

March 28, 2010

第85回同志社東京歩こう会 −多摩川沿いに歩いて川崎大師へ初詣−
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日時: 2010年1月14日(木)10時〜
集合場所: 蒲田駅南口(JR京浜東北線、東急多摩川線及び池上線)
天候: 晴れ
参加人数: 29名
案内人: 宇野多恵子(S53年商)
コース: 蒲田駅→新蒲田公園→多摩川左岸→六郷土手→六郷橋緑地(昼食)→六郷水門→大師橋→川崎大師(→大師公園、瀋秀園)

 寒風の中多摩川の河川敷を歩くことになるのではないかと心配していたが、幸いにも天候にめぐまれて、蒲田駅を出発した。新蒲田公園で準備体操の後、多摩川左岸に出る。川が蛇行しているため、進行方向正面に川崎駅周辺のビル群が見える一方で、近くの川面にはカモやユリカモメなどの野鳥が多く、その対比が面白い。六郷土手で、JR東海道線、京浜東北線、京急本線、第一京浜と順にくぐり、南六郷三丁目付近で昼食タイム。

 無風状態の午前中に比べて、少し風が出てきて寒くなったので、早めに出発。レンガ造りの六郷水門は昭和六年竣工で、運河や舟だまりの一部が残っている。多摩川左岸を歩いて大師橋に至る。その付近には漁船が係留されている。今でも羽田には漁師がいる。漁師町としての発祥は鎌倉時代に遡る。最盛期には800人ほどの漁師がいてハゼやカレイ、スズキもとれた。今では30人余り、アナゴやシジミ漁が営まれているそうだ。

 大師橋の上から羽田空港が見える。その数日前に運用が開始された、新しい管制塔も確認できた。

 大師橋は全長約500メートル、2006年竣工の新しい橋でなかなか美しい。羽田の渡しがあったところで、川崎側のたもとには、そうした変遷を示すパネルがある。そこから神奈川県に入るが、県境は川の中央だったり、東京側に限りなく近かったり、またその逆もあり、川の中で蛇行し厳密に線引きされている。考えてみれば当然だが、改めて実感し驚いた。

 川崎大師に到着するとまだ少しお正月らしい賑やかさの残る門前町と境内だった。それぞれに参拝後、解散した。全行程9.5?の半分以上の5.5?が多摩川の河川敷を歩くコースとなった。

 さらに、解散後のオプションの大師公園内の瀋秀園は、川崎市の姉妹都市の瀋陽市から贈られた中国様式の回遊式庭園で、大変美しく一見の価値がある。川崎市在住の早川さんが紹介してくださった。今年も無事一年のスタートがきれたことに感謝。

(文責 宇野多恵子)
下の画像をクリックすると大きな画像になります


多摩川左岸を歩く

(集合写真)大師橋にて

川崎大師大本堂前
 
同志社東京歩こう会 過去の歩み

集合場所

 コース  10時集合

担当委員

90回 10年6月 17日 東京メトロ千代田線・金町駅 都内最大の菖蒲園、水元公園を訪ねて   平岡
89回 10年5月 25日 JR山手線・渋谷駅 ハチ公前 代官山の裏通りを歩こう
渋谷駅→金王神社→並木橋→代官山アドレス
  外村
88回 10年4月 5日 東急田園都市線・用賀駅
【雨のため中止】
世田谷公園から仙川沿いを歩いて成城学園   半田
87回 10年3月 24日 JR品川駅中央口
【雨のため短縮】
江戸の東海道を歩こう
品川駅 → 問答河岸跡の碑 → 利田神社 → 御殿山大砲跡 → 品川神社→ 品川宿本陣跡 → 交流館 → 坂本龍馬像
  長嶋
86回 10年2月 20日 JR山手線・目白駅 目白通り大学巡り
目白学園→川村学園→学習院→日本女子大
→早稲田
  稗田
85回 10年1月 14日 JR京浜東北線・蒲田駅南口(東
急多摩川線/池上駅・蒲田駅)
多摩川沿いに歩いて川崎大師へ初詣
蒲田駅→矢口の渡し→六郷水門→レンガの護岸
→大師橋→川崎大師
  宇野
84回 09年12月 12日 東京メトロ東西線・竹橋駅池上
毎日新聞社玄関前
江戸大名屋敷巡り&忘年会   大和
83回 09年11月 7日 JR根岸線・関内駅南口(横浜市
役所・横浜スタジアム・中華街方面)
横浜開港とその後
関内駅→象の鼻パーク→港の見える丘公園→
外人墓地資料館→西洋館
  宇野
82回 09年10月 16日 西武新宿線・花小金井駅南口
【解散:玉川上水駅】
小平グリーンロードを歩こう
花小金井→グリーンロード→小平駅→八坂天王橋
→野火止用水→東大和市駅→足湯→玉川上水
  長嶋
81回 09年9月 26日 東急東横線・都立大駅
【解散:東急池上線・洗足駅】
緑の散歩道を通り洗足池へ
都立大駅→緑の散歩道→中根公園→富士見
公園→小和田邸→東工大→洗足池
  大道
80回 09年7月 18日

東武浅草駅三角広場

浅草、谷中、上野へ と 総会 松村
79回 '09-6 JR吉祥寺駅中央口 吉祥寺、道草しながら東伏見稲荷神社まで 佐野
78回 '09-5 20 東急大井町線等々力駅 等々力渓谷を歩く 半田
77回 '09-4 18 JR市川駅北口 東京のお隣りの市川の豊かな緑と歴史を訪ねて   平岡
76回 '09-3 30 井の頭線永福町駅 神田川沿いの永福から井の頭公園 外村
75回 '09-2 26 JR京浜東北線大森駅中央改札口を出て左東口駅前広場 JR大森駅、鈴か森東京港野鳥公園大田市場 宇野
74回 '09-1 27 渋谷駅ハチ公前 渋谷、代々木八幡から代々木上原 外村
73回 '08-12

13

JR西日暮里駅中央口 都電荒川沿い と 忘年会 早川
72回 '08-11 JR桜木町駅
みなとみらい側駅前広場
新島襄帰港の地横浜 宇野
71 '08-10

15

東西線門前仲町
2番出口
豊洲から夢の島へ 高崎
70 '08-9

JR国分寺駅中央口 お鷹の道と下河原緑道

長嶋

69回 '08-7 19 JR原宿駅神宮橋 総会 代々木公園から新宿高層ビル街へ日影の道を歩く 大和
68回 '08-6 7 東西線茅場駅
12番出口
茅場町から隅田川河口地帯を歩く 高崎
67回 '08-5

20

東急大井町線
等々力駅
都心唯一の渓流等々力渓谷を散策 半田
66回 '08-4 西部新宿線
玉川上水駅北口
実篤・独歩ゆかりの武蔵野を歩こう 長嶋
       

都合により、コースと集合場所を変更しました。ご注意ください。玉川上水駅には、西武新宿線高田馬場駅乗車、拝島または玉川上水駅行きにお乗りください。立川方面からは、多摩都市モノレールで上北台行き玉川上水下車です。

65回 '08-3 20 木祭日 JR桜木町 新島襄帰港の地横浜を歩く 宇野
 

第65回は悪天候のために中止になりました。08年09月以降に、同じコースを再度実施します。

64回 '08-2 19 小田急経堂駅 小田急経堂から東急用賀へ 早川
 

第64回は08年2月12日(火)を予定していましたが,2月19日(火)に変更しました。2月12日は,新島生誕碑前祭(11時学士会館前)が予定されており,これを優先するためです。

63回 '08-1 16 東武浅草線1階前
三角広場
浅草寺参拝後、雷門より第1回東京マラソンコースを歩く 稗田
62回 '07-12 JR飯田橋駅東口 東京マラソンコースを新宿方面へと忘年会 松村
61回 '07-11 29 京王線下高井戸駅西口 東急世田谷線沿線を歩く 戸村
60回 '07-10 11 JR三鷹駅 三鷹駅から秋の緑道を経て小金井公園へ 佐野
59回 '07-9 29 西武池袋線・新宿線
交差の所沢駅西口
東京都の予備水源、多摩湖・狭山湖を行く 稗田
58回 '07-7 21 東急池上線戸越銀座駅 全長1,3km日本一戸越銀座商店街から大井町へ 総会 大和
57回 '07-6 12 京成 堀切菖蒲園 堀切菖蒲めぐり 平岡敏雄
56回 '07-5 17 東西線 門前仲町出口2 江東区の新緑と運河を楽しむ 高崎栄一郎
55回 '07-4 東西線九段下4番出口 桜めぐり 山寺小夜子
54回 '07-3 17 西武池袋線練馬駅 石神川緑道散策 稗田賢二
53回 '07-2 20 JR荻窪駅南口 善福寺川散策コース 外村泰三
52回 '07-1 13 JR原宿駅 初詣 明治神宮 新たな気持で森を歩く 佐野清子
宇野多恵子
51回 '06-12 JR市ヶ谷駅中央改札口 新宿の明治・大正・昭和を歩き忘年会 大和 忠
50回 '06-11 10 JR池袋西口 豊島区名所めぐり 松村七五郎
49回 '06-10 19 東急東横線
田園調布駅中央口
田園調布から多摩川沿いを歩こう 長嶋啓介
48回 '06-9 ゆりかもめお台場海浜公園駅・りんかい線テレポート駅より徒歩5分 お台場から有明へ 早川憲吾
47回 '06-7 15 メトロ千代田線町屋 荒川区 総会(凮月堂) 西村四郎
46回 '06-6 メトロ東西線葛西 江戸川葛西親水公園・臨海公園 平岡 敏雄
45回 '06-5 16 京王線芦花公園南口 徳富蘆花公園 賀川豊彦 原田博照
44回 '06-4 メトロ九段下4番出口 千代田区役所・千鳥淵 桜巡り 山寺小夜子
43回 '06-3 10 JR恵比寿西口 エビス、六本木コース 早川憲吾
42回 '06-2 19 JR荻窪南口 善福寺公園 木村 ケイ
41回 '06-1 18 JR渋谷ハチ公前 教会めぐり・山手教会・豊沢教会・原宿教会・代官山教会 大和 忠
40回 '05-12 JR市ヶ谷中央改札口 靖国通り・新宿通り 史跡めぐりと忘年会 平岡 敏雄
39回 '05-11 12 大江戸線光ヶ丘南口 練馬区牧野記念公園・石神井公園 稗田賢二
38回 '05-10 20 東武浅草駅一階正面 隅田川めぐり 早川憲吾
37回 '05-9 10 JR荻窪北口 科学と自然の散歩道 木村 ケイ
36回 '05-7 10 JRお茶の水駅聖橋口 湯島聖堂・神田明神
昼食は凮月堂で総会を開催します
大和 忠
35回 '05-6 19 JR飯田橋駅西口 江戸時代からの町名を見ながら路地裏探検
神楽坂、牛込コース
木村 ケイ
34回 '05-5 14 JR大森駅 山王草堂蘇峰旧宅・馬込文士村・池上本門寺を訪ねて 原田 博照
33回 '05-4 20 JR浜松町駅北口 潮風に誘われてレインボーブリッジからお台場へ 落合 俊彦
32回 '05-3 31 東武浅草駅 町人文化の花開いた往時を偲び
隅田川堤の桜を訪ねて
平岡 敏雄
31回 '05-2 12 JR水道橋駅 小石川後楽園
新島先生生誕の碑前祭に参加します
西村 四郎
30回 '05-1 日本橋道路元標前 日本橋七福神巡り 山寺小夜子
29回 '04-12 11 JR秋葉原駅昭和通り口 昼食は忘年会で楽しくやりましょう 大和 忠
28回 '04-11 10 小田急豪徳寺駅 歴史と芸術、そしてサザエさん
世田谷縦断8.5Km
落合 俊彦
27回 '04-10 16 JR荻窪駅南口 川沿いを歩きながら森の中にいる気分を満悦
善福寺川コース
木村 ケイ
26回 '04-9 19 JR中央線日野駅 新撰組のふるさと日野を訪ねて 原田 博照
25回 '04-7 10 JR新橋駅銀座口 浜離宮・新橋にて総会 大和 忠
24回 '04-6 15 JR金町駅 蒲園・水元公園
 菖蒲とポプラ並木が誘う水元公園
平岡 敏雄
23回 '04-5 22   名水百選 お鷹の道・真姿の池湧水群を訪ねて
 (殿ケ谷戸庭園・武蔵国分寺跡)
原田 博照
22回 '04-4   神田川 本年雨で中止昨年通り 木村 ケイ
21回 '04-3 14   哲学堂・林芙美子記念館・新井薬師 木村 ケイ
20回 '04-2 28   深川不動・清澄庭園・芭蕉庵・同記念館 落合 俊彦
19回 '04-1 23   大磯町 新島先生終焉の地碑前祭 西村 四郎
18回 '04-12 青山一丁目駅5番出口
ホンダ本社前広場
新宿新都心及び忘年会 大和 忠
<問合せ先>
 木村ケイ 〒164-0003 東京都中野区東中野 5-20-8-3B
     TEL/FAX 03-3362-8819
同志社東京歩こう会   ご一緒に歩きませんか。?

 健康と親睦を目的に自分のペースで東京を歩こうというのが本会の主旨です。東京各地を順次歩く予定です。月1回、朝10時集合3時ごろ解散で約10キロ歩きます。途中公園などで弁当を食べます。参加は自由、途中参加もリタイヤもOKです。気楽にやるのがモットーです
連絡先、木村ケイ、
電話・FAX 03-3362-8819