同志社創立140周年記念リユニオン 同志社大学ホームカミングデー2015
11月8日(日)、同志社創立140周年記念リユニオン、
同志社大学ホームカミングデー2015が、今出川キャンパスで開催されました。
ホームカミングデー 開会式 in 栄光館
栄光館でのホームカミングデイ開会式は一同による讃美歌斉唱に始まり、
参加した者を一気に懐かしい学生時代に引き戻してくれました。
賛美歌 234A
聖書朗読ならびに祈祷 石川 立 同志社大学キリスト教文化センター所長
合唱 「寒梅詩」 クローバークラブ (グリークラブOB合唱団)
大谷實総長より、「ようこそおいで下さいました。皆様を思い出ぶかいキャンパスにお招きでき嬉しいかぎりです。どうぞ旧交を温め充実した一日にしていただきたいと思います。
皆様が新島の建学の精神を受け継ぎ自立し、自らを修め良心をもとに力強く活躍いただいていることにエールを送ります。」との式辞がありました。
村田晃嗣学長からは、「本日は雨の中ですが、かくも沢山の方々に参加いただき有難うございます。来年の141周年こそは素晴らしい秋晴れだと確信いたします。さて、10年後の同志社150周年に向けて活動をはじめました。10年と言いますと長いようですが、阪神淡路大震災からもう20年です。キャンパスにはあの大地震を知らない学生が溢れております。そう考えますと、その半分の10年はあっという間にやってきます。同志社が何に備え、何を考え、何をすべきかを同志社大学ビジョン2025にまとめました。10年後その中のあれは出来たがこれはまだ出来なかったと言いながら、皆様とまた元気に集えることを願っております。」と歓迎のことばがありました。
中村友一同志社校友会副会長の歓迎のことば
皆様 Well come to Doshisha.
私は、今、終戦直後の創立70周年を思い出しています。それは、私がまだ同志社中学の時の昭和20年11月29日のことでした。3分の1は芋畑の中に生徒が集まり、総長の話が終わると進駐軍のブラスバンドの演奏がありました。そして、帰りのトラックからチョコレートをばらまいて投げたのです。我々中学生は我先にそれを拾い集めておりました。あれから70年、今は美しく整備されたキャンパスで海外からの留学生を迎え入れ若者達が青春を謳歌しています。同志社はドラスティックにドラマチックに変わってきました。これからもその歩みを止めることなく旅はさらに続きます。ビジョン無きところの民滅ぶと聖書にもありますが、150周年に向けて同志社ビジョン2025を掲げ未来を見つめ歩いていきましょう。校友会も国内支部48、海外支部26、卒業生30万人余、同志社と共に、同志社のために進んで行く所存です。どうぞ皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申しあげます。本日は秋雨の中を今出川キャンパスをお楽しみください。
それでは皆様、Happy Reunion, Happy home coming day !
玉村三保子同志社同窓会会長の歓迎のことば
同志社のスクールカラー紫のお着物で登壇された同志社同窓会会長、玉村三保子さんは、「ようこそお帰りなさい」とご挨拶されました。 「チャペルやクラーク館、この栄光館の赤煉瓦の建物を見ると同志社に帰って来たと思われることでしょう。今年は同志社建学140周年、良心を手腕に運用せよと言われた新島先生の精神は今も変わらず同じです。今年はその新島先生の足跡を訪ねてボストンのフィリップアカデミーや、アーモスト大学に行って来ました。同志社と同じ赤煉瓦の建物でした。新島先生が神の手にいざなわれ、多くの人々に助けられながらアメリカで生活したことに思いをはせてきました。皆様も新島先生の建学の精神を思って今出川キャンパスを歩いてみましょう。同窓会では皆様との交流のためにお茶を準備し、讃美歌、アメリカ民謡で歓迎したいとお待ち申しあげております。最後に皆様の上に神様の豊かな恵みがもたらされることを祈っております。
全員でカレッジソング
水谷誠理事長の祝祷
開会式終了後の「大集合写真」
明徳館前の同志社グッズ販売
今年は校友会の企画として、下宿生を中心とした学生スタッフが「同志社マルシェ」と「1日県人会」を運営しました。
「同志社マルシェ」では、全国各地の校友会支部から提供された物産品が販売され、東京校友会からは銀座ウエストのリーフパイとジャムのクッキーを提供しました。
関東・甲信ブロックの各県支部から提供された物産品
ハリス理化学館の同志社ギャラリー
ハリス理化学館の同志社グッズショップ
同志社東京52会のメンバー (クラーク記念館)
校友会の企画として、下宿生を中心とした学生スタッフが「1日県人会」を運営していました。
1日県人会の関東・甲信ブロック 奥は神内一憲東京校友会副会長
学生は3人とも1回生で、1人は新島学園高校(群馬)の卒業生でした
同志社スポーツアトムの展示
神内一憲校友会千葉県支部長と千葉県支部提供の落花生
千葉県支部提供の落花生
グリークラブのコンサート (良心館)
良心館地下1階の食堂
卒業生交流レセプション (寒梅館)
加藤聖子同志社同窓会東京支部長(中央)、早田重彦東京校友会常任幹事(右)
寒梅館
文責/作村満明(昭和52年法) 写真/新田博伸(昭和52年法)