【映画】 「father カンボジアへ幸せを届けた ゴッちゃん神父の物語」 【4月7日(土)公開】
吉岡哲郎さん〔1976年(昭和51年)法学部卒〕がプロデューサーのドキュメンタリー映画
『father カンボジアへ幸せを届けた ゴッちゃん神父の物語』が4月に公開されます。
ぜひ、ご覧ください!
映画 『father カンボジアへ幸せを届けた ゴッちゃん神父の物語』
【あらすじ】
2015年、8月。カトリック神父・後藤文雄、愛称・ゴッちゃん(撮影当時86歳)。
「これが最後の旅になるかもしれない」…この映画は、年老いた後藤がそう言ってカンボジアへ旅立つところから始まる。
1929年新潟県長岡市の、浄土真宗の寺の息子として生まれたかつての皇国少年は、
いつしかカトリック神父となり、独身にして14人の子どもを育て上げた。
逃れられない戦禍、最愛の母との最悪の別れ、家族との軋轢・葛藤、思春期の初恋、
そして人生の多くを費やすこととなるカンボジア難民の子どもたちとの出会いと関わり、、、
その人生は、見えないなにかに導かれるかのごとく紡がれていく。
1981年、祖国の内乱や殺戮から日本に逃れてきたカンボジア難民の子どもを受け入れ自ら育て、
その関わりから始まったカンボジアでの学校作りは、広がった支援の輪により19校にのぼる。
その集成となるカンボジアへの旅と故郷長岡への旅、そして後藤の日常を追った足かけ2年にわたる記録に、
後藤の半生を加えて織り交ぜ追いかけたドキュメンタリー映画。
「平和を考え続けた巡礼のような人生」を送る86歳の神父ゴッちゃんが、いまを生きるあなたへ届けたいメッセージ。
映画 『father カンボジアに幸せを届けた ゴッちゃん神父の物語』 予告編 (YouTube)
【後藤文雄神父プロフィール】
1929年9月13日新潟県長岡市生まれ。1960年、カトリック司祭となり、カトリック南山教会、カトリック吉祥寺教会などを歴任。
1981年よりカンボジア難民の子どもを里子として引き取り自ら育てはじめ、学校建設等、長きにわたりカンボジア支援を続ける。
2006年 第10回米百俵賞受賞。2007年第19回毎日国際交流賞受賞。
著書に「カンボジア発ともに生きる世界」(女子パウロ会)、「よし! 学校をつくろう」(講談社)がある 。
【劇場】 ※詳細については、下記劇場にお問合せください。
4月7日(土)より 新宿武蔵野館にて2週間限定モーニングショー
東京都新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F TEL 03-3354-5670
アクセス JR新宿駅中央東口より徒歩2分
東京メトロ新宿三丁目駅A5出口より徒歩3分
ビックロ裏
4月21日(土)より COCOMARU THEATER(吉祥寺)にてロードショー
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-15 コピス吉祥寺前 TEL 0422-27-2472
【クレジット】
カトリック中央協議会広報推薦/文部科学省選定
出演:後藤文雄 監督(製作ボランティア代表):渡辺考 撮影:ボアーン・ロアト 録音:折笠慶輔
編集:松本哲夫 音楽:半野喜弘 朗読:古舘寛治
2018/日本/カラー/ドキュメンタリー/16:9/HD/95分 配給・宣伝:新日本映画社
製作:映画「father」製作委員会 ©一般社団法人ファザーアンドチルドレン