同志社東京校友会

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●「熊本バンド」レジュメ より抜粋(バンドとは・・人々の集まり、グループのようなもの)


1.日本プロテスタント三大潮流

1. 札幌バンド
あの札幌農学校のW.S.クラークが中心に誕生した。そこから「非戦論」の内村鑑三や「武士道」の新渡戸稲造が育った。
なお、新渡戸は、同志社の理事も務めていた。

2. 横浜バンド
アメリカのオランダ改革派から派遣された宣教師J.H.バラが1872年に創立した横浜公会に集まった青年達を横浜バンドと呼んだ。ここから生まれた人物に長老派教会の指導者・植村正久がいる。

3. 熊本バンド
メンバーの全てが「熊本洋学校」の出身者である。熊本洋学校が廃校になり、同志社に転校してきた学生を熊本バンドと言う。

2 熊本洋学校とは、誕生の経緯

3.熊本バンドによって同志社が変わったこと
?.学風が変わり、
? 教会が一挙に3つもできた。
? 彼らから最初の日本人教師が生まれた。
? 上級生が下級生を教えた。
?.学校では禁酒禁煙になった。

4.熊本バンドの同志社にとっての意味
ラーネットは次のように言った。
ヨルダン川に3つの源流があるように同志社にも3つの源流がある。
①.新島襄・・・実行力、知的関心
②.アメリカンボード・・開校資金、維持資金、人材面でも支えた。
③.熊本バンド・・・質の高い学校に飛躍させた。

(2)アメリカンボードについて
初期の同志社に欠かせない三本の柱と呼ばれているものがあります。この3つがなければ同志社は成り立っていないというものです。
①新島襄
②アメリカン・ボード・資金と宣教師の派遣によって支えられた。
③熊本バンド

同志社を理解するためには、「アメリカン・ボード」は欠かせない情報です。いつもの優しい語り口の小原克博先生の講義をYouTubeの画面を見ながら学習して下さい。
その内容は
1.アメリカンボードの由来・歴史
2.新島とアメリカンボードとの関わり
3.京都ステーション
4.同志社に関わる4人の宣教師
1)J.D.ディヴィス(1838.1.17~1910.11.4)
2)D.W.ラーネッド(1848.10.12~1943.3.19)
3)D.C.グリーン(1843.2.11~1913.9.15)
4)M.F.デントン(1857.7.4~1947.12.24)
5.新島の死後のアメリカンボードと同志社との関係
6.戦時下の同志社
国から様々のプレッシャーがあったが、困難を乗り越えてきた。

 

このような内容について神学部の小原克博先生からレクチャーが聴けるのです。手元には、丁寧なレジメをご用意します。(200円)
ぜひ、この機会に学んでください。折り返しの「出席」のご返事を「メッセジ」にて、お待ちしています。

なお、次回は4/28(火)13時からは「新島襄の教育思想」と「新島襄の宗教思想」です。


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新島襄を良く知り、好きになろう。
新島襄を好きになれば、
同志社の良さがもっと見えてくる。

「同志社ファンを増やす会」本部 多田 直彦
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