同志社東京校友会

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こんにちは!
いつも「同志社ファン・レポート」をお読み戴きありがとうございます。
急に冷え込んできましたので風邪に注意してお過ごしください。
今回は同志社ピープルの必須知識「アメリカン・ボード」です。
ご存じの事と思いますが、復習してみて下さい。

 

 

発行:同志社ファンを増やす会

【テキストのダウンロードはこちら】

 

<目 次>
1.「建学の精神とキリスト教」 第6回

 

(1)クラーク記念館について
 今出川キャンパスの東端にそびえる緑青色の塔。このエキゾチックな煉瓦建築は、同志社大学のシンボル的な建物です。竣工したのは1893年。同志社にある重要文化財の一つです。
 入り口の上に「神学館」というプレートがあるように元々神学教育の拠点として計画されたもので、その頃、アメリカ人のB.W.クラーク夫妻(ブルックリン在住)からアメリカン・ボードを通じて同志社に寄付があり、その資金で建設されました。そのことから館内にクラーク夫妻の写真が飾られています。
 竣工から約100年後の1995年の阪神淡路大震災を契機に、2003年1月から60か月を費やして大槻模修復工事を行い、竣工当時の姿に蘇りました。
二階の正面には、山室軍平(1889-1894)のレリーフがあり、左手に「クラーク・チャペル」があります。
 なお、クラークと言う名前は、アメリカン・ボードの総主事や札幌農学校の教頭にもおられますが、別人です。

 

(2)アメリカンボードについて
 初期の同志社に欠かせない三本の柱と呼ばれているものがあります。この3つがなければ同志社は成り立っていないというものです。
①新島襄
②アメリカン・ボード・・・資金と宣教師の派遣によって支えられた。
③熊本バンド

同志社を理解するためには、「アメリカン・ボード」は欠かせないものです。いつもの優しい語り口の小原克博先生の講義をつぎのYouTubeで学習して下さい。

 

1.アメリカンボードの由来・歴史
2.新島とアメリカンボードとの関わり
3.京都ステーション
4.同志社に関わる4人の宣教師
5.新島の死後のアメリカンボードと同志社との関係
6.戦時下の同志社
しっかりお聞き頂くために、レジメを添付しました。

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<予告> 第7回は、12月1日「新島襄の教育思想」です。■
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2. 「シェルパ遺族支援 田島繁写真展」の案内が届きました。

【ココをクリックすると田島氏の案内状をダウンロードします】

 

・田島繁さんと言えば、同志社大経済学部松井七郎ゼミの「松井会」の幹事長として有名。何せ25年間も担当されていますから。
・また、「田島先生」でも有名。同志社中学校の先生だったときのご指導方法で何度も表彰されておられます。その一例に米国の「Stock Market Game」をいち早い導入し、「日経ストックリーグ」の立ち上げに貢献されました。
・また、田島先生の教え子も「中学部門賞」や「最優秀賞」を受賞、敢闘賞などは退職されるまで7年連続の受賞でした。
・このような40年間に及ぶ中学生への「学習指導」が高く評価され、平成20年2月文部科学大臣賞という教師として最高の栄誉ある賞を受賞されました。また平成18年11月には教員では全国2番目の「財務大臣賞」を受賞しておられます。
・趣味は日本と世界の名峰登山、ウォーキング、新島襄の足跡を辿る、テニス、俳句など。
・今回の写真展は、「世界十名峰登山 エベレスト・カラパタール5,545m登頂」をご覧戴けます。
・そして、雪崩で死亡されたシェルパのご遺族への募金も兼ねておられます。そこに田島先生の優しさの一端を垣間見ることができます。ぜひ、ご覧下さい。
・ご著書:『「経済」一筋40年 中学教師Tajiの挑戦 』、『句集 たんぽぽ』、『句集 続・たんぽぽ』

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