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同志社ファンを増やす会

第59号・平成27(2015)年4月1日
同志社ファンを増やす会 発行
hgf02421@doshisha-u.net

 

【ダウンロードファイル】

59・理事長講演とキリスト教の基礎(3)(PDF618KB)

95号01水谷理事長ご講演記録「志の中で」(PDF418KB)

59-2建学の精神とキリスト教第11回キリスト教の基礎3(PDF340KB)

体験談入り、4月の講座案内チラシ(WORD61KB)


1.水谷理事長ご講演「志の中で」
-新島襄永眠125周年 記念講演-

 

・講師:水谷 誠氏(学校法人同志社理事長)
・演題:「志の中で」
・日時:2015.1.23 ・場所:聖ステパノ学園海の見えるホール(大磯町)

 

上記の講演を敷衍・要約した原稿を水谷理事長様より頂戴いたしましたので掲載致します。

 

水谷 誠理事長は、新島の志を説くために、いくつかの情報を紹介し、それらを立体的に組み立てて話されました。その個々の情報は、同志社人としてとても重要な情報で、かつ切り口が新鮮でした。
講演というものは、一定の時間内に、連続して、情報提供されます。しかし、その講演を文字にして、連載できるのであれば、確かな理解のために、全文を一時に掲載するのではなく、一つ一つを吟味していただきながらお読みいただきたいと編者は考え、何度かに分けて掲載し、お届けします。勿論、通読する機会を最後に設けますので、楽しみにしていただきたいと思います。

 

ご講演の分割と私なりの見出し、そして、掲載号は次の通り予定しています。

 

4/1号 1.新島の誕生・脱国・ハーディー夫妻
     2.当時の日本のキリスト教事情・同志社英学校開校
4/15号 3.新島の最期・不破ユウ
     4.新島夫妻の素顔
5/1号 5.新島のキリスト教会への貢献
     6.キリスト教的良心とは
5/15号 7.新島の教育思想の構成要素その1・信頼に満ちた人間関係
     8.構成要素その2・私立の学校
     9.構成要素その3・キリスト教(新島を育んだキリスト教)
6/1号 10.新島の教育姿勢とその背景
11.新島が目指した人物
12.キリスト教的な人間理解・最後に.
6/15号 全文紹介

 

<講演内容はダウンロードファイルをご覧下さい>


2.神学部小原克博教授の「建学の精神とキリスト教」第11回 キリスト教の基礎(3)

 

<はじめに>
なぜ、我々同志社人はキリスト教について学ぶべきなのか?

同志社は次のようにキリスト教と深い関係あります。
従って、同志社の建学の精神を知るには欠かせない内容です。

 

1.新島は国を背負うべき日本の若者を教育するために、キリスト教主義教育を徳育の基本とした。
2.新島がアメリカで所属していたのは、プロテスタント教会の流れをくむ「組合教会」(Congregational Church)であった。この教派は、聖書を重んじるとともに、信徒一人ひとりの自覚的な信仰、意志を尊重し、そのような高い意識を持った信徒の集まりである各教会の自主・自立性を重視するのが特徴。
3.新島が熱く唱え、現在も同志社大学の柱のひとつとなっている「自由主義」は、この組合教会の考え方から生まれ、継承されているものと言えます。
4.同志社のめざす教育理念「良心教育」もまた、新島がキリスト教を基盤としたアメリカの生活から学んだことでした。
また、国際人として宗教の理解は欠かせない常識になっているからです。

 

今回は、その入り口を知る手がかりとなります。
1.今日のキリスト教の位置づけ カトリック教会について
2.一神教の文明論的系譜
3.キリスト教の起源
4.多様な教会形成の歴史
  4-1.東方キリスト教世界
  4-2.西方キリスト教世界
5.エキュメニカル運動(20世紀の初頭)
6.世界教会協議会(The World Council of Churches 、略:WCC)
7.カトリックの変容

<詳細なレジュメはダウンロードファイルをご覧下さい>


3.同志社の施設紹介「同志社墓地」
若王子にある新島襄の墓と同じ土地にある同志社関係者の墓を訊ねた。
新島襄の現在の墓は、三代目。最初は木製で、その次の墓は1986年に壊された。今の墓は、ラットランドの花崗岩で作られています。

同志社大学のホームページも参考にして下さい。
http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/retreat.html

 

<ホームページの序文より>
左京区鹿ケ谷若王子山町に同志社墓地があります。
創立者新島襄をはじめ、妻新島八重や山本覚馬、徳富猪一郎、同志社関係の宣教師たちが眠っています。 場所は左京区鹿ケ谷若王子山町 若王子神社から山道を徒歩25分。


<ホームページには、若王子山頂までの地図の他、同志社共葬墓地内のお墓の配置図も出ています>

 

以上


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