東京校友会について

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会長挨拶

2023年 新年ご挨拶

新年ご挨拶   会長 横山 徹

 

今年こそは、行事の本格的な再開を

 

東京校友会会員の皆様、あけましておめでとうございます。

ご家族ともども輝かしい新年をお迎えと存じます。年始にあたり一言ご挨拶を申しあげます。

 

コロナ禍での活動

 

コロナ感染症が拡大して、世の中の動きが止まってから、すでに3年が経過しようとしています。

しかしなかなか終息とはいかず、収まってはまた感染が拡大していくという連続で、なかなか安心・安全な世の中というわけにはいかないようです。

 

この間、当会では、様々な制約を乗り超えて、何とか皆様とともに従前の様に活動ができないかを模索してまいりましたが、実施直前の都度、感染拡大の波が押し寄せ、中止・延期に追いやられました。

 

そんな中、永年東京校友会のためにご尽力いただいた代表幹事で事務局長の阪口章夫氏が昨年秋に急逝されました。

本当に残念でなりません。故人に対し改めてお礼を申し上げるとともに、ご冥福をお祈りいたします。

 

さて本来、校友会活動は、同志社の校友が集い、人生を語り、仕事や趣味の情報交換をして有意義な時間を共有することにあります。

その観点から申しますと、この間、様々な企画を計画準備していただいた常任幹事、幹事、評議員、年次会の皆様、そして関連団体の皆様には大変申し訳なく思っております。

 

「初夏の集い」は新体制で

 

特に、昨年の「秋の集い」の準備に至っては、53年会中心の実行委員会で「今年こそ!」の思いで、しっかり準備し、参加者の募集活動までこぎつけましたが、再びの感染症の波に飲み込まれ、延期せざるを得ない事態になりました。残念でなりません。

 

しかし、「秋の集い」はそのまま今年の「初夏の集い」にスライドして実行委員会もそのままにプラスして次年度54年次会が支援する、二つの年度会が力を合わせて開催する新しい推進形態になりました。

大変ありがたいことで、今後の対応にも生きてくると思います。

 

また、関東甲信出身の現役学生への奨学金制度も校友会会員の方から多大なる募金をいただき、この厳しい環境にあって、何とか継続することができました。

ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。

 

現役世代「ビジネスパーソン」への対応は、東京キャンパスセミナールームの使用制限が続き、集まっていただき行事を開催するわけにはいかず、なかなか見通しが立たない状況が続いております。今年の早い時期に何とか再開したいと考えております。

 

「特別協力会員の集い」は安心安全に最大の配慮をしつつ、昨年11月21日に3年ぶりに学士会館で開催いたしました。

当日は、植木学長、校友会中村副会長、講演のカザフスタン大使館公使殿など50名以上の皆様にご参加いただき、久し振りの再会と世界的な話題で盛会裏に終了いたしました。

 

このほか、恒例の校友会ゴルフ大会は。予定通り10月4日に太平洋クラブ市原コースで56名が参加して実施。久しぶりに盛り上がりました。

 

今年こそ、ウィズコロナの年から、コロナを意識しない年になればと願いつつ、2月12日新島先生「生誕の地碑前祭」での地域交流行事等、様々な行事を本格的に再開して、従来の様に、校友の皆様との「集う機会」を数多くご提供させていただきたいと考えております。

 

これからもご協力・ご支援をよろしくお願いして、新年の挨拶とさせていただきます。