日本初の単独大学関係者のみによるSGG
(Systematized Goodwill Guide)
【善意通訳SGG・Joeの会東京&京都】発足
同志社OB・OG, 教職員(含むOB)で構成される善意通訳の組織が正式に日本政府観光局(JNTO)によって
7月18日に正式に認められ登録されました。
会員数は関東59名、関西48名、合計107名にて発足し、関東地区より42名、関西より5名の47名が出席して
8月26日KKRホテル東京において、設立総会及び懇親会が開催されました。
全国に存在する90のJNTO登録の善意通訳組織であるSGGとしては、
日本で初めての単独の大学関係者のみにて構成される団体になり、
また従来のSGGは一都道府県内に限定して活動していましたが、
SGG Joeの会は日本の観光地のコアーである関東及び関西の広域地区で活動する初めての組織になりました。
組織は東京と京都に本部を置く、2本部制をとり、会の名誉顧問には八田英二総長・理事長、
顧問には校友会副会長の中村友一氏、及び校友会副会長兼東京校友会会長の児玉正之氏が就任されました。
設立総会後の懇親会には八田英二総長・理事長、児玉正之東京校友会会長が出席され、
会の設立に対する祝辞と同志社の持つ国際性の強みを使って
国際社会に貢献する会への支援のお言葉が述べられました。
会の会長には佐上勝彦(1965年卒)、副会長兼東京本部長に説田幸弘(1965年卒)、
副会長兼京都本部長に田島繁(1965年卒)が就任しました。
佐上会長の考えとしては、今後は、語学力のある現役の同志社大学、同志社女子大学の学生の加入を促進し、
世代を超えた同志社の国際人で構成される組織としての活動を計画しており、
これもまた、既存のSGGでは見られない独自性を持った組織として社会的にも注目されることになると思う。
同時に当会の活動は伝統文化の中心地の京都、奈良、現代日本象徴の東京、横浜といった両地域において、
訪日される外国人観光客に日本文化、日本事情を理解していただく活動を
日本の大学関係者の中で初めて行う組織にもなる。
多くの国際経験、語学力を持った同志社人の参加を期待するとのことでした。
文責/【善意通訳 同志社 SGG Joe の会 東京&京都】
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同志社東京ジャーナル111号 (2018年4月)