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第160回 忠臣蔵義士討ち入りの引き揚げコースを歩く その①

 

日  時:2016年12月14日(水)10時

集合場所:JR総武線両国駅

天  候:雨のち曇り

参加者数:38名

案内人 :リーダー  成瀬一範(43商)

     サポーター 駒田(43工)、佐藤(36経)、宇野(53商)

歩行距離 約5Km

 

コース

両国駅⇒本所松坂吉良邸跡⇒回向院⇒両国橋東詰 大高源吾句碑⇒芭蕉庵跡地⇒萬年橋⇒清州橋

⇒永代橋⇒豊海橋⇒メトロ茅場町駅⇒ 京橋 「うおや一丁銀座本店」13時より忘年会

 

寒い小雨の中、参加者の体調を気遣いながら江戸東京博物館見学他 コース変更を提案したが

「赤穂義士の雪中の深夜の討入に比べればこれくらいの雨なんのその?」

参加者全員の力強い声を聞き予定通り永代橋に向けて出発

 

本所松坂公園 吉良邸跡

今日は12月14日赤穂義士討ち入りの日。

吉良邸跡にて義士の討入で犠牲となった吉良家家臣20名の供養祭が行われ、

グループ・ツアーの観光客で大変な賑わいであった。

中には20代と思われる若者グループもいて、「忠臣蔵」は年末の風物詩として

根強く受け継がれていく思いを感じました。(写真:元禄市HPより)

 

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義士の一人、大高源吾は俳諧にも長けており無事本懐を遂げ、

吉良邸周りの大名(土屋・本多家他)に感謝の気持ちを表した句碑がある。

日の恩や忽ちくだく厚氷

 

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義士一行は隅田川沿いの道を永代橋を渡って高輪泉岳寺へ向かうのであるが

手前の萬年橋の袂に芭蕉庵跡地があり立ち寄ってみる。

 

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芭蕉庵跡地

芭蕉は伊賀国上野から江戸へ出て日本橋に居を構えるがその後、関口「芭蕉庵」

(文京区関口)→ここ深川「芭蕉庵」に隠棲し、元禄2年(1689)3月 

45歳の時 7か月・行程2400Kmに及ぶ「奥の細道」の旅に出る

 

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雨も上がり、隅田川テラスを清州橋~永代橋と歩いて茅場町駅からメトロにて

京橋 忘年会会場「うおや一丁銀座本店」に向かう 

 

駒田会長・宇野副会長の軽妙なマイク捌きにて各人一言ずつ一言が二言三言になり笑・笑の内にお開き

最後は決めのCollege SongとDoshisha-Cheer を熱唱

 

来年1月例会も元気な姿で参加を約し 散会

(成瀬記)

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