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第152回 横浜港

2016年04月25日

第152回 横浜港

 

日  時:2016年3月24日(木)10時

集合場所:JR根岸線 桜木町駅

天  候:小雨のち曇り

参加者数:25名

案 内 人 :リーダー  宇野多恵子(53商)

       サポーター 稗田賢二(34商)、山澤祥吾(36法)、小林繁蔵(43法)

歩行距離:3 km

 

≪コース≫

JR桜木町駅 ⇒ JICA横浜海外移住資料館(見学)⇒ 海上保安資料館横浜館(工作船展示)(見学)

⇒ 新島襄帰国140周年記念植樹のオオシマザクラ ⇒ 赤レンガ倉庫(昼食)⇒ 象の鼻パーク

⇒ 神奈川県庁資料室(見学)、屋上(解散)

 

 

桜木町駅に集合時には、小雨が降り大変寒い朝でした。それでも熱心なメンバーが集まり、

雨が上がることを願いつつ、出発しました。

 

JICAの海外移住資料館では、職員が入り口で出迎えてくださり、冷えた体にはありがたい

暖房の効いた館内で、ボランティアの説明を聞きながら見学しました。

幾多の苦難をくぐり抜けた多くの人々の存在が感じられる展示がありました。

 

移住の際に実際に携行された品々、当時の写真や映像に興味や関心は尽きず、

あちらこちらから様々な質問が飛び出し、自身が見過ごしていることや

気づかないでいることを知らされます。

それがこの会のいいところの一つだと思っております。

 

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スケジュールの都合上、あまり十分な時間も取れず、なごり惜しさを感じながら、

次の目的地、海上保安庁の横浜基地に向かいました。

 

途中、関東大震災で倒壊した税関の遺構や、旧横浜港駅のプラットフォームが見られました。

海上保安庁の岸壁に停泊する巡視船は大変美しく、それをバックに全員で写真撮影し、

工作船の展示館に入りました。

 

海上保安庁のOBの方が常時いらっしゃって説明が受けられます。

2001年奄美沖で追跡、銃撃戦後、自沈し、その後引き上げられた実物です。

長年日本近海に出没していた不審船は、それ以後一度も来ていないということでした。

 

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赤レンガ倉庫の一角には、一昨年2014年11月26日に新島襄帰国140周年記念で植樹した

オオシマザクラがあります。期待して行ってみましたが、残念ながら一輪も咲いていませんでした。

 

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その後赤レンガ倉庫で一旦解散して各自昼食を取り、雨のあがった午後は象の鼻パークへ向かいました。

 

象の鼻パークには、横浜港の発展に貢献した人として、第四代横浜市長、

市原盛宏が顕彰されていますが、彼は同志社の第一回卒業生です。

さらに、横浜港の変遷の説明板があり、港を往来した人物のなかに新島襄が紹介されています。

 

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次に、横浜の三塔の一つ、キングの塔の神奈川県庁を訪れました。

6階の資料室と屋上は公開されていて、いつでも見学可能です。

資料室によると、最古の現役の県庁舎の一つです。屋上から港の様子も眺められます。

 

ジャックの塔の横浜市開港記念会館が近くに見え、それはレンガ作りの美しい建物ですが、

どうも私達はレンガ作りに惹かれる傾向にあるようです。

 

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そこで解散し、日本大通り駅、関内駅からそれぞれ帰路につきました。

少し短めのコースでしたが、寒の戻りで寒い一日でしたので、ちょうど良かったと思いました。

帰宅後、最高気温5、6度と知りました。本当に寒いなか、ありがとうございました。

 

(宇野多恵子 記)

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