同志社東京校友会

TEL 03-5579-9728

同志社関東42会 同志社関東42会

年次会活動

同志社関東42会

7月27日(土)、暑い一日であったが42会と女子大42年卒の10名がAM11:30、JR東京駅丸の内南口に集合。

参加者は 
日置、柏原、鴨下、片桐、今村、加藤(以上42会)
西原、宮地、矢出、岸崎(以上女子大42年卒)

今回は初めて女子大卒の方の参加があり、人数は10名と少ないながらも、終始楽しく賑やかな会であった。また、女性陣が5名と半数が女性という、これも特筆すべきことがらであった。
 まず「三菱一号館美術館」に向い、同館内の「CAFE1894」で軽いランチ。

e58699e79c9fefbc91-thumbnail2.jpg

 

e58699e79c9fefbc92-thumbnail2.jpg

 



各自自己紹介をしながらの楽しいランチタイムであった(勿論、男性はビールジョッキを傾けたのは言わずもがな)。
三菱一号館は丸の内で最初のオフィスビルとして建てられたレンガ造りの建物(復元)で「CAFE1894」は当時の銀行営業室を復元したもの。高い天井に向って延びる柱が印象的。クラッシックな雰囲気の中でのランチタイムであった。

「三菱一号館美術館」では「浮世絵 Floating World」展が開かれており、北斎、広重の沢山の浮世絵につい魅せられ、1時間の予定が大幅にオーバーしてしまう程であった。江戸時代の庶民の文化の高さ、豊かさに感心させられた。

 そのあと「JPタワー KITTE」(丸の内の東京中央郵便局が高層ビルに建替えされたもの)の6F屋上庭園から東京駅舎を斜め下に眺める。
暑い昼どきながら、ここだけは高い屋上庭園のためしばし涼しさを感じるひとときであった。

 東京駅構内を八重洲方面に抜けて、次の「ブリヂストン美術館」に向かう。
「色を見る、色を楽しむールドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』・・・」展を開催中。
入口のロダンの考える人から、マティス、マネ、ルノワール、セザンヌ、モネ、ゴーガン、アンリ・ルソー、ピカソなどなど巨匠の作品群に魅せられる。
これらは全て同美術館の所蔵品ということで、○○元総理の顔が脳裏をかすめたのは致し方のないことだろう。

 ここで女子大卒の矢出さん、岸崎さんの二人とは分かれ、8名で暑気払いの会場「いづみや」に向かう(徒歩5分)。和室のくつろいだ雰囲気の中、和気藹々。談論風発。
われわれ42会の男性諸氏にとっては日常的なやや評判の落ちる話題も、女子大卒の方にとっては度胆を抜かれる思いであったろう(勿論我らがマドンナの鴨下さんにとってもだが・・)とつい反省する次第。「いづみや」の女将も顔を出し、大いに盛り上がった。
帰りには玄関先で女将が、我々が見えなくなるまで手を振ってくれ、我々一同も感激したことであった。

 当日は「隅田川花火大会」の日に当たり、8名全員で花火見物に向かう。
JR両国駅から警察官の誘導に従い隅田川べりへ歩く。遠くに花火を見ながら30分くらい歩くが、急にぱらぱらと雨の降る雲行きになって来たので、7時半頃だったろうか、ここで急遽、解散として各自帰路についた。
(翌日のニュースではこの急な雨で花火大会は中止となり、見物客は各駅で大混雑したとか、我々42会は日頃の行いが良いせいからか、運にも恵まれた一日であった)
                記・加藤寿彦

記事一覧へ