同志社東京校友会

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東京50年会 東京50年会

年次会活動

東京50年会


 11月3日(月・祝)
 心配された雨も上がり、秋晴れの下、千葉県印西市の木下(きおろし)探訪が、JR成田線木下駅から出発。まちづくり市民団体、木下まち育て塾の塾生で、吉岡まちかど博物館を拠点に活動している村越氏が企画・案内して下さいました。
 50年会の飲み会で、たまたま話題になり、舟一艘を貸し切ることから人数制限あり、それ以上募集出来ず、即決まった11名の有志で行ってきました。
 江戸時代から明治期まで利根川水運の要衝として繁栄した名残をとどめる「水の駅」、木下(キノシタではな く、キオロシ)は木下街道の起点として江戸・東京と結ばれ、鹿島、香取、息栖の東国三社詣や、銚子方面からの鮮魚輸送で賑わったそうです。地名の「きおろ し」は一説によれば、ここで木材を上げ下げしたことによるとか。
 JR木下駅から徒歩で、NPO法人「いんざい水の郷ネットワーク」が運航する「ぶらり川めぐり」の手賀沼 探勝船に乗り、船上では経済学部の先輩、吉永氏がこの日のためにマイクを握り、案内・説明をして下さいました。1時間の船上でお寿司と持ちこみのお酒でお 昼から、ほろ酔い。水面では大きな魚がジャンプ、野生のコブ白鳥の羽ばたきに一同、歓声をあげ、楽しい船旅でした。

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 下船し、その後は古い蔵や町屋を巡り、ゆったりと流れる利根川の堤防上を閑談しつつ歩をすすめ、はるか筑 波山の稜線もくっきりと眺めることができました。対岸の茨城県布川から、利根川の川面を渡る風も心地よく、秋空の下、江戸時代、木下茶舟が賑やかに行き交 う様子を思い浮かべ、爽やかな散策でした。
 次に、江戸時代、河岸問屋を、明治期には蒸気船経営を営んだ吉岡家の蔵(明治24年建設)を保存・修復し た「吉岡まちかど博物館」を訪れました。当日は、吉岡まちかど博物館開館10周年記念事業の一環として「小さな市民団体による保存・修復・活用の10年」 の企画展が開催され、10年に及ぶ市民活動の頑張りを知りました。
 二階では、山岡鉄舟書「銚港丸」(明治15年)の額も拝見。銀座木村屋の看板も鉄舟が書いたと聞き、アンパン購入の折は、木下の吉岡家を思い出すことでしょう。
 庭内には珍しい大きな三つ又の貝化石灯篭に一同びっくり。その後、国指定天然記念物にもなっている貝化石の地層(木下貝層)を見学、台地上にある木下万葉公園からは遥か遠く、利根川上流方面まで見える景色を楽しみました。

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 二次会は村越家にて、奥様の手料理を頂き、カレッジソングや同志社小唄・・・グリーの大崎氏指導の下、歓声が響きました。
 集合写真を写す折は必ず、「いいまちはー」、「キオロシー!」と声を合わせて、にっこりとカメラにむかうことができました。楽しい秋の1日でした。


11月9日(日)
 新宿高島屋「福禄寿」にて、大西氏が準備して下さった美味しいお食事とワインの会、京の味に舌鼓! 久しぶりの心の故郷・京都のお料理に満腹、満足!
 ソムリエ試験合格の大西氏のお祝と、丁度誕生日の渡邉氏のお祝もしました。
 美味しい鰻寿司をお土産に頂き、そのまま、水谷氏のライヴに原宿ラドンナに行き、「ダンシングオールナイト」・・・腰痛と言いながら昔取った杵柄?全員汗だくのダンスで盛り上がりました。

11月12日(水)
 千葉県香取市のオークヒルズカントリークラブで、平日ゴルフを7名参加で開催。朝は小雨でしたが、雨も止み、紅葉のはじまった木々を見ながら、スポーツの秋を楽しみました。
 オネストジョン方式ながら優勝は港氏。
 ニアピンは、近いレディースティーから打った女性2人でした。

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今後の予定
12月8日(月)18:00~
 三井倶楽部にて忘年会。なかなか行けるチャンスがないので、皆さんご一緒に行きましょう。綺麗なお庭も見学出来、豪華なお料理と、ワインセラー・バー見学もします。 

2015年4月予定
 昭和50年卒業ですので、丁度卒業40周年になります。40周年パーティーを企画中。

50年会の皆様、奮ってご参加下さい。
同期で、元気に楽しいイベントに参加出来る幸せを分かち合いましょう!!
(文学部卒:浅野つね子)

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