「日本の海洋画展」観賞と暑気払い

「日本の海洋画展」観賞と暑気払い

東京40会の夏の行事は、会員の平岡燁さん出展の「海」をテーマにした「日本の海洋画展」を東京芸術劇場の展示ギャラリーの会場で鑑賞した後は暑気払いが恒例になっています。

コロナの影響で実行されなかったのですが、今年は8月19日に4年振りに18名が集いました。

 今年の彼女の作品は「レモンの島」というタイトルで、

瀬戸内しまなみ海道の中間地点の生口島のレモン畑を描いた絵は、

今年の記録破りの暑さの中を池袋駅から歩いた後で、レモンの香りが伝わってくるような

きれいなレモン色の岩絵具のグラデーションは心をホットさせてくれました。

展覧会鑑賞後は近くのビヤーレストランで暑気払い。

今回は個室が取れなかったので、会員の近況発表やカレッジソング の機会はなかったのですが、

久しぶりに会う友とのおいしいお料理と飲み放題のビールやワインで大いに盛り上がり、

とても楽しい時を過ごしました。

平岡さんは毎年暑い中を絵画展に来ていただくのは申し訳ないと遠慮がちなのですが、

彼女の絵を鑑賞させていただいて40会の友と会い楽しい時を過ごせる良い機会だと思っています。

9月には会員の中川淳さんの山岳写真同人四季写真展があります。

また楽しい時が待てます。

40会は全員80代に突入しましたが、まだまだ食べて飲んで喋ってと健康に恵まれた仲間がいてくれて幸せです。
　　　

（写真：鈴木良之、文：伊藤文子）