同志社東京校友会

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東京40会 取手七福神めぐりとビール工場見学

 

上野から常磐線で40分程の利根川沿いの取手市で七福神めぐりの企画です。

魅力度ランキング最下位の茨城県! 地元茨城県に住んでいても取手に何かあるかなぁ?

との認識なので、七福神めぐり単独では関心が薄いと判断し、"ひな祭り"に合わせて、

さらにビール工場見学と欲張ってみました。そのため、昼食を取るのにあわてる羽目になります。

 

とりで利根川七福神は取手駅から徒歩で1時間ほどの小文間(おもんま)地区に3寺院、

取手駅近くに2寺院、同じく駅から20分程の井野/桑原地区に2寺院と分かれている。

ビール工場は桑原地区なので、最後に巡ることとして、時間節約のためバスで小文間へ向かいます。

道中、取手市の小堀(おおほり)、小浮気(こぶけ)の茨城県難読地名の話題が出たので余談ですが、

つくば市に大角豆(ささぎ)、稲敷市には月出里(すだち)と切りがない。

 

コースは;取手駅⇒東谷寺(弁財天)⇒福永寺(毘沙門天)⇒明星院(恵比寿)⇒念仏院(福禄寿)

⇒旧取手宿本陣⇒長禅寺(大黒天)⇒普門院(布袋尊)⇒光明寺(寿老人)

⇒キリンビール工場見学試飲⇒壁画鑑賞⇒取手駅(会食)。

 

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バスは市街を抜け利根川の土手伝いの道をしばし行くと「利根川浄水場」に出ます。

さらにしばらく進むとのどかな田園風景となり、そこでバスを降ります。

2日前に春1番が吹き荒れましたが、乾燥したやや強い風が時々吹きます。

そういえば、「美肌県グランプリ2015」では島根が4連覇、最下位はこれも茨城。

北関東3県も共に下位なのは、肌を荒らす乾燥した「からっ風」が強く吹く地域なので

仕方がないのかなぁ。

 

東谷寺
明香山観音院東谷寺。真言宗豊山派。本尊は如意輪観世音菩薩。

室町時代末、一色宮内少輔政義が小文間城を築城の際、鬼門除けとして建立した。

 

福永寺
海中山福永寺。真言宗豊山派。824(天長元)年に海中より出現した毘沙門天を

当地に安置したことにはじまる。


福永寺近辺には貝塚があり、そこは小貝川の広々とした沖積低地に位置し、直径150m、

25,000平方メートルの範囲におよぶ厚さ1m~2mの貝層からなる利根川流域で最大の環状貝塚で、

およそ3,000年前の縄文時代後期から晩期にかけて形成されたそうです。

そう言えばシジミぐらいの大きさの白くなった貝殻の層があったが、

周りを見ても何の説明もありません。

 

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気になるのは、各寺院とも県道に大きな看板があるだけで、途中の道案内は皆無です。

それ故に地図よりも情報の多いGoogleの航空写真が頼りです。

 

明星院
深雪山明星院。真言宗豊山派。本堂は1978(昭和53)年の建立。

 

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小文間から取手行きのバスに乗り市民会館入り口で降りて、念仏院へ向かいます。

 

念仏院
取影山念仏院。浄土宗の寺。1627(寛永4)年に照誉了学が開山。真誉隆弁によって再建。


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旧取手宿本陣
江戸時代の水戸街道の宿場町取手宿にあった本陣(身分の高い武家の宿泊施設)
寛政7年(1795)の建築。水戸徳川家の歴代の藩主だけでなく、

江戸と水戸の間を行き来する水戸藩士や、他の大名も染野家を本陣として、

宿泊や休息に利用しました。

係の女性から色々な話を聞く人が多く、ついつい長居してしまった。


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長禅寺へ向かう大師通り角にある新六本店〔奈良漬店〕の 蔵(百年以上前の蔵)では、

ひな壇とつるし雛が蔵の雰囲気とあいまって幻想的で、あでやかでした。

 

長禅寺
大鹿山長禅寺。臨済宗妙心寺派の寺。931(承平元)年、

平将門が勅願所として創建したと伝えられる。本尊は延命地蔵尊。
三世堂は1234(文暦元)年、平将門公以来の守本尊である十一面観音菩薩像を

安置するため建てられた。

現在の建物は1763(宝暦13)年の建立。外観は2層、内部は3層の「さざえ堂」形式に

なっていて、堂内が途中で交差することなく一巡できるようになっている。

国内最古のさざえ堂造りと見られている。公開はされていませんでした。


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ここも見るところが多いので、気がつくと、20分ほどで昼食をすませないと、

2時間に1本のバスに乗り遅れる!と、一同あわてて、コンビニや牛丼店へ駆け込み、

何とか竜ヶ崎行きのバスに間に合わせました。

 

普門院
福聚山普門院。真言宗豊山派の寺。1423(応永30)年、

聖尊が井野台に草庵を結んだのが始まりとされる。

1673(延宝元)年、罹災で焼失、翌1674(延宝2)年に再建した。


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光明寺
無量山宝憧院光明寺。真言宗豊山派の寺。1276(建治2)年、稲(取手市)で創建。

1552(天文20)年に現在地へ移った。

境内に南天の木が数多く植えられ、「南天の寺」とも呼ばれている。


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総じて、何処の寺院も手入れがよく行き届いていて、かなり立派でした。

 

キリンビール取手工場見学

 

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 ここでは、一番搾りのこだわりを丁寧に説明してもらいました。

 

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東京芸術大学取手キャンパスが小文間にあることから、

「アートのまち取手」としてのまちづくりを展開しているので、

ビール工場から駅に向かう途中、少し寄り道をして観賞しました。

 

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アートのまちを観賞するにはあと1時間ほどほしいと思いましたが、色とりどりのひな飾りで、

十分に華やいだ気分に浸れました。

残念なことに、駅前から少し離れると、さびれゆく取手市の感は否めません。

結局は2万歩ほどの散策で、会食はいつもの"取りあえずビールから"を省略して始まりました。

 

月 日 2017年2月19日(日)10:50~19:30
集合場所 JR取手駅東口
天 候 快晴
参 加 者 14名

TEXT / Y.N.
PHOTOS / Miyano & Nakadan

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