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第209回 約十年を経て「再びレインボーブリッジを渡る」

第209回 約十年を経て「再びレインボーブリッジを渡る」

 

実施日:2023年9月27日(水)   集合場所:JR田町駅 改札前
案内人:宇野多恵子(S53商)  
サポーター:小林繁蔵(S43法) 吉川進(S43工)
天候:曇り時々晴れ   参加人数:37名
距離:約8㎞

 

<コース> JR田町駅→プラタナス公園(体操)→ピーコック(弁当購入)→
      レインボーブリッジ芝浦口→遊歩道・サウスルート(海側)→
      台場公園(品川第三台場)→遊歩道・ノースルート(運河側)→
      プラタナス公園→JR田町駅

 

7、8月は近年の猛暑を避け休会としたため、久しぶりの例会となった。
とはいえ、結構な暑さに加え、約8㎞の長めのコースだったが、元気なお顔ばかり、37名も田町駅に集合した。

 

 

 駅の東側へ出て道なりに進むと、レインボーブリッジの主塔が見えてくる。
途中の公園で簡単なストレッチをし、スーパーでお弁当を各自購入し、レインボーブリッジ
芝浦口に向かう。

 

 

エレベーターで7階に上がると、遊歩道に出る。
橋は二層構造で、上が首都高、下の中央部に「ゆりかもめ」、その両側が一般自動車と
歩道である。

 

 

往きは南側の歩道を歩いたため、午前中でも結構暑く、加えて車の騒音もかなり厳しい。
南に大井埠頭が見え、巨大なガントリークレーンが並ぶ先には、次々と航空機が羽田空港
に発着するのが望めた。

 

 

途中の展望スポットに掲示された写真は、30年前の竣工時に見えた景色で、お台場には
ほとんど建物がなく、変貌ぶりは驚くばかりではある。

 

 やがて、橋の下に第六と第三の台場が見えてくる。
幕末に砲台として造られた品川台場のうちの二つである。
第三台場は東京都が公園として整備し、弾薬庫や砲台跡が見学できる
お台場海浜公園のベンチで昼食にする。

 

 

午前のみで離脱された方も何名かあり、都内の交通の便の良さが、柔軟な参加を可能に
していて、それもこの会の利点である。

 

 

午後は疲れもあったが、日陰で心地好い海風に吹かれ、東京スカイツリー、豊洲市場、
オリンピック選手村となったマンション群などを眺めながら、北側のノースルートを
ゆっくりと歩いた。

 

 

竣工当時とはもちろん、以前に当会で訪れた時からも大きく変化していて、また何年か
後にこの会で訪れ、その景色の楽しみたいと思う。

 

( 宇野 記 )